「処方箋」とは、医師が患者様の病気の治療に必要な薬の種類や量、および服用法の記載された書類です。薬剤師が処方箋の内容が適正であるかを確認した後、その内容に従って調剤します。医療機関で診察を受けた後、患者様に発行される処方箋は、患者様の薬物治療を行う上で、重要な役割を担う書類なのです。
嘉麻薬品、各店舗ではすべての医療機関、病院、クリニックの処方せんを受け付けております。
※処方箋の有効期間は発行日を含めて4日間(日曜日や祝日を含む)なので早めに調剤薬局に持参しましょう
ヨコタ薬局・照葉薬局・一丸薬局では
「店舗公式LINE」をご用意しております。詳細は店舗情ページをご覧ください。
お薬手帳って?
患者様に処方されたお薬の名称、服用方法、回数などを記録しておく手帳です。お薬手帳を見れば、どのような薬をどのくらいの期間にわたって使っているかが、容易にわかります。お薬手帳を医療機関に提示すれば、薬の重複投与や、以前服用した合わない薬を処方されたりするのを防止します。
お薬手帳の使い方
※お薬手帳の使い方がわからない場合は、遠慮無く薬剤師にお聞きください。
・医療機関や薬局に行った際には、その都度、必ず医師や薬剤師に提示しましょう。
・薬局などで市販薬を買った際には、それも記録しておきましょう。
・旅行や出張の際も、急な病気に備えて持参すると良いでしょう。
ジェネリック医薬品って?
医療用医薬品には、「先発医薬品」と「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」の2種類があります。先発医薬品は、日本で初めて発売された医薬品のことで、発売後の一定期間、当該製薬会社は独占的に販売することができます。一方、ジェネリック医薬品は、先発医薬品の特許期間が満了した後に、同一成分で製造・販売される医薬品のことです。先発医薬品と違って開発費が低く抑えられるので、先発医薬品に比べて価格も安くなります。
ジェネリック医薬品のメリット
患者さまの出費と国の医療費を抑えます。ジェネリックとは、英語で「普及した」とか「一般的な」という意味。先発医薬品の2~7割程度の価格で販売されるジェネリック医薬品は、患者さまのお支払の負担を減らし、今や国の問題にまで発展している医療費高騰を抑制することができます。まずは、患者さまに安心して飲んでもらえることが第一ですので、必要に応じて薬剤師が説明書などを見せながら説明します。
正しい薬の保管方法
※お薬を保管する際は、下記のような注意を守りましょう。
直射日光は避けた場所に保管しましょう
高温多湿な場所は避けて保管しましょう
薬の容器の移し替えは誤飲につながるので絶対に避けましょう
薬と食品は一緒に保管しないように気を付けましょう
お子様の手の届かない場所に保管しましょう
薬袋や説明書は大切に保管
服用法や使用上の注意などがすぐに確認できるように、外箱や説明書(添付文書)は薬と一緒に保管しておきましょう。また、薬の箱を入れ替えたり、他の容器に入れ替えたりすることは避けましょう。薬の内容や使い方を間違えたり、品質の変化を招いたりする原因になります。