おくすり手帳は、肌身離さず持ち歩きましょう!
医療機関で医師に見せたり、薬局で薬剤師に見せたりすることで、ご自身の体調やお薬の服用状況などについてすばやく把握でき、治療に役立てられる大切な情報です。外出先で思わぬ怪我や体調不良に見舞われた場合、おくすり手帳は適切な治療を施す手助けとなるでしょう。特に、持病をお持ちの方は万が一に備えて肌身離さず持ち歩くことが大切です。おくすり手帳は、医療機関で医師に見せたり、薬局で薬剤師に見せたりすることで、ご自身の体調やお薬の服用状況などについてすばやく把握でき、治療に役立てられる大切な情報です。外出先で思わぬ怪我や体調不良に見舞われた場合、おくすり手帳は適切な治療を施す手助けとなるでしょう。特に、持病をお持ちの方は万が一に備えて肌身離さず持ち歩くことが大切です。
どこの薬局で受け取ったおくすり手帳使えます。
おくすり手帳は、何冊も持ってしまうと薬の履歴管理のメリットが出なくなってしまいます。どこの薬局で受け取ったおくすり手帳でもかまいませんが、情報を1冊にまとめることが大切です。
4日以内にお持ちください。
処方せんの使用期間は「保険医療機関および保険医療養担当規則」によって、発行日を含めて4日間と定められています。例えば6月1日に発行された処方せんなら、6月4日まで有効です。この4日間には土日や祝日も含まれますので、年末年始やゴールデンウィークなど、4日間でお薬を受け取れない場合には診察時に事前に医師へご相談ください。
処方せんの使用期間内にお受け取りください。
上記に記した4日以内の期間内におもちください。また、継続した使用されているのお薬の場合、お手持ちのお薬がなくならないようにご注意ください。
お渡しするお薬は、患者様一人一人ににオーダーメイドでご用意しているからです。
患者様の年齢や体格、カラダの状態に合わせてお薬を調合、調製しています。さらに、調製されたお薬は、調製作業を行った薬剤師と別の薬剤師によるダブルチェックを経て、患者様へお渡ししています。また、処方内容に疑問がある場合、医師に問合せをすることもあります。100%の正確さが求められる医療用医薬品には、どうしても必要最低限のお時間をいただくことになるのです。
全国どこでも受け付けます。
医院などでもらった処方せんは全国どこの薬局でも受け付けます。つまり、処方せんをもらったら、ご自身で薬局を選べるのです。とはいっても薬局1店舗で在庫している医療用医薬品は1000~1500種ですので、在庫がないこともございます。嘉麻薬品各店舗では、公式LINEによる事前の受付やお電話・FAXなどにて受付していただき、処方せんを事前にご用意することができます。
処方せんの使用期間は発行された日を含め4日間ですのでご注意ください。
信頼できる薬局をかかりつけ薬局に。
お薬は、特定の症状を抑えるためにヒトの体を強制的に調節するもの。効き目の強さは、裏を返せば体の調和を乱す「異物」にもなりえます。それだけに、飲みかたを誤ると、副作用や重篤な健康被害を招く恐れもあります。だからこそ、お薬にも、あなたの体質や病状などをしっかり把握して健康をサポートしてくれる「かかりつけの薬局」があったら安心ですよね。嘉麻薬品各店舗では、みなさまの一番身近なかかりつけ薬局に選んでいただけるよう、日々努力を重ねています。
有効成分、有効成分の量、効き目、安全性が同じお薬です。
ジェネリック医薬品と先発医薬品で異なるのは、色、形、添加物などで、最新の製剤技術により、錠剤の大きさを小さくして飲みやすくするといった改良が加えられている場合もあります。
患者さまのご希望と医師の許可があれば、変更可能です。
処方せんの記載内容が先発医薬品だったとしても、医師から「変更不可」と指示がない限り、患者様が希望すれば、薬局でジェネリック医薬品を選択して利用することができます。もし医師から「変更不可」の指示がある場合、薬局では変更できません。医師にジェネリック医薬品を希望する旨を伝えてください。
主な原因は、お薬の性質、使い方、使う人の体質、使った時の体の状態などが考えられます。
多くのお薬は複数の作用を持っているため、治療効果とは異なる効果も発揮することがあります。また、薬の代謝物が作用している場合も。その他には、免疫や体質、代謝物による過敏症による場合もあります。いずれにせよ、副作用が起きた場合には早期に対応することが非常に大切です。すぐに医師や薬剤師に相談しましょう。
まずはお薬をもらった薬局や医院にすぐに連絡をしてください。
必ずしもお薬によるものとは判断できませんが、もしも急性の過敏反応であるアナフィラキシーの場合には、できるだけ早い受診が必要です。体のかゆみ以外にも、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、どうき、意識の混濁などの症状が出る場合があります。息苦しい場合には、救急車などを利用して、直ちに病院へ行き、医師の診断を受けてください。
医療費などの給付が受けられる場合があります。
医薬品を適正に使用したにも関わらず、入院や死亡といった、副作用による一定の健康被害が生じた場合には、「医薬品副作用被害救済制度」が適応され、医療費などの給付が受けられます。医薬品は、万全の注意を払ってもなお、副作用の発生を完全にゼロにすることはできません。
食事と食事の間に飲むのが食間です。
誤解されていることも多いのですが、食間とは、食事と食事の間のことであって、食事の最中に飲むお薬ではありません。目安は食事の2時間後。これは空腹時の胃の粘膜保護を目的としたり、食べものに影響されてお薬の吸収が減少して効果が弱くなってしまうのを防いだりするために食間の服用を指示されることがあります。
胃の中の食べものの有無が大切なのです。
お薬を飲むタイミングとして指定されている食前、食間、食後。食前とは胃の中に食べものが入っていない、食事の1時間~30分前のこと。食事による症状を抑えるお薬、食後に吸収が悪くなるお薬、副作用が出やすくなるお薬などが多いです。食後とは胃の中に食べものが入っている時、食事の後の30分以内のこと。胃に負担をかけやすいお薬、食事と一緒に服用したほうがよく吸収されるお薬などが多いです。食事の影響を受けないお薬は、飲み忘れを防ぐために食後を指定する場合もあります。
必ず薬剤師にご相談ください。
糖尿病のお薬など、食事をしない場合には飲んではいけないお薬や、食後でないと十分な効果が出ないお薬もあります。食事が不規則な場合は、等間隔の時間を決めて飲んだ方が効果的なこともあるので、まずは薬剤師にご相談ください。
薬局にお持ちください。
飲み忘れて余ってしまったお薬は、薬局にお持ちください。薬剤師がお薬の状態や数を確認し、もし次の診察で同じお薬を処方する場合には、処方日数を調整してもらえるよう医師に連絡したり、次回の診察の際に患者さまから医師に直接、残薬の量を伝えられるようなメモを作成したりします。
他の形状(錠剤等)のお薬に変更できる場合があります。
まずは医師に申し出ましょう。もしすでに処方せんをお持ちの場合や、市販薬を購入する場合には、薬剤師に相談してください。同じ成分の錠剤やカプセル、シロップなど、粉薬以外の形状のお薬がないか確認します。また、オブラートやカプセルに入れて飲む方法もあります。漢方薬では、白湯に溶かして飲むことができる場合もあるので、お薬に合わせて薬剤師から案内します。
症状のひどい時や発作時にお薬を飲むことです。
頓服(とんぷく)とは、食後などの決まった時間ではなく、発作が起こった時や症状がひどい時にお薬を飲むこと。お薬や症状によって1日に何回まで服用できるのか、次の服用までにどのくらい間隔を開ければいいのかが異なります。
①少量の水で溶かして、スプーンやスポイドで飲ませる方法があります。時間を置くと甘いコーティングがはがれて苦みが出ることがあるので、なるべく早く飲ませてください。
②少量の水でお団子状に練ってペースト状にし、味の感じにくいほおの内側や上あごに指で塗ってあげます。子どもが嫌がらないうちにサッと行うことがポイントです。
③プリン、アイスクリーム、シャーベットなど、味が濃く、お薬を混ぜても気付きにくい食べものに混ぜて食べさせます。主食となるミルクやおかゆは嫌いになってしまってはいけないので避けます。また、熱い飲みものはサッと飲めないので避けます。酸味のあるジュースは相性の悪いお薬もあるので、混ぜてよいかどうかは薬剤師にご相談ください。
「げんこつ法」がオススメです。
空いている手でこぶしを作り、目の下にあて、下まぶたの裏側に落とすとうまくさせます。液を一滴ずつ出せない場合には、「人差し指で容器の底を押す方法」や「鉛筆を握るように容器を握る方法」があります。目薬を使用するための補助器具も500円程度でいろいろ市販されているので、試してみるのもいいですよ。いずれの場合にも、容器の先端が目やまつ毛に触れないように差しましょう。